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    • 2011.10.02 Sunday
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    読書録:20歳のときに知っておきたかったこと

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      評価:
      ティナ・シーリグ
      阪急コミュニケーションズ
      コメント:内容はよくある自己啓発本。リスクを取る事についての賞賛と、選択・集中する事の大切さが書かれている。しかし、さすがに眩しすぎる表現の数々に若干のめまいがしてしまうのは38歳だからか?結局、現実的にとれるリスクは年齢によって異なる。38にもなって、海賊王になる�

       
      内容はよくある自己啓発本。


      リスクを取る事についての賞賛と、選択・集中する事の大切さが書かれている。

      しかし、さすがに眩しすぎる表現の数々に若干のめまいがしてしまうのは38歳だからか?
      結局、現実的にとれるリスクは年齢によって異なる。
      38にもなって、海賊王になるとかいうやつはどうかしている。
      それだから「20歳のときに・・」ってタイトルがついてるんだろうなと。。。



      米国の学生と著者との話題があり、こちらは面白かった。
      彼女は自分の授業で生徒にこう問う


      「今、手元に5ドルあります。2時間でこれをできるだけ増やしなさい」



      学生たちは、その課題を通して「ビジネス」を学ぶ
      ある生徒はレモンとはちみつを買って、レモネードを売る、
      ある生徒は人気レストランの並びを代行業をはじめる。。。

      子供の頃、社会に出る前のこういう経験は商売の才能が豊かなものにとっては代えがたいものになる。
      例えば、米国の著名な投資家ウォーレンバフェットは6歳の時、祖父の店でコカ・コーラの6本入りのパックを25セントで購入し1本5セントでバラ売りして 5セントを儲けていたそうだ。

      ※図らずもバフェットは、現在コカ・コーラ社の筆頭株主になっている

      学生のみならず、この問題に対して考えることは実は非常に興味深い。
      サラリーマンなら自分と会社の関係性について再確認することになる。
      自力で1ドルでも稼ぐことは実はすごーーく、難しい事なのだ。

      で、あるにも関わらず、日本人はあまりお金儲けについて寛容ではない。
      それは子供の教育上もそうだし、社会的成功者でかつ「金」の匂いをプンスカさせるような人間は、速攻排除される事にも現れる。
      高額の所得者に高い税率をかけるのを、私たち庶民は喜ぶが、それでその「高額所得者」をどうやって社会で保持するか、育てるのか。いったい「だれ」から税金をがっぽりとるというのか。
      そして、最終的にとれなくなった税金は誰が補填するのか。

      なんせ日本の借金は900兆円もあるのだで。


      読書録:原発のウソ

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        母が「読め 読め 読め 嫁」というものだから、読んでみた。

        京大原子力実験所の助教授にて、反原発派の小出裕章さんの著書。

        小出裕章氏が原子力の分野で、いか程の人なのか。
        素人の私にはわからない。
        ただ、文章からは非常に紳士な彼の人格が伺われるように思う。

        一部で彼はトンデモ学者とか不名誉な呼称で呼ばれ、
        特に某経済学者は激しく噛みついているが、
        「品」の良さでは小出さんに軍配が上がっちゃう。
        そもそも経済学者には放射能は専門外の事だろうて。

        (確かに本を読みすすめると、はーふーんー?な箇所もあるにはあるが。。)

        本中に出てくる興味深い話をいくつか紹介したい。

        ‥典の繕發侶萃衒法について

        地域独占の電力会社がいかに事業報酬(電気料金)を決定するかという話なのだが

        簡単には

         事業報酬=資産(レートベース)×報酬率(固定)


        で決める事となっているそうな。

        つまり、借金をしてでも資産を膨らませば、
        その分事業報酬が上がる仕組みになっていると言う事だ。
        各家庭、企業の電気料金は報酬から逆引きで算出される。
        建設費用が高く、また核燃料を備蓄する原発はまさに虎の子、
        金を産む鶏というわけだ。

        原発は排出CO2も少なく、発電コストも安いという推進派の代表的な意見について

        原子炉循環水の冷却には大量の海水を用いることとなり、
        結果的に海の温度をあげていると。
        また、発電コストは原発の余剰電力を用いる揚水発電も加味すると、
        火力等のコストを上回るとな。

        なるほど、今回の莫大な賠償金とばら撒かれた放射線から考えても、
        確かに原発が他の発電に比べて優位性を示すのは難しいかもしれない。



        しかしちょっと最後の結論には閉口してしまう。
        エネルギー消費の抑制こそ人類の課題であり、
        そのために生活そのものを見直せという主張だ。

        確かに今年の夏の限定であれば、致し方ないところもあるだろうとは思うが、
        還暦を過ぎた人の立ち位置と、これからの人の立ち位置は明らかに異なるし
        じゃあ技術って、文明って何なのよと。
        我慢する事で産まれた技術なんてないでしょうという話。
        いつか人類は、より安全で低コストなエネルギーに到達できると思いたい
        それが、太陽光なのか。それとも原子力なのかはわからないが、
        そう思ってはじめて28度のエアコンも我慢できるというもの。

        しかし。
        しかしつくづく思うのは、
        今回の福島の事故で、日本人は「悪い意味」で低放射線被曝の
        大規模な臨床の対象となってしまった事は間違いない。
        10年、20年後、私たちは様々なデータを取得され、
        世界はそれを参考に原発政策を決めるだろう。

        なんだか、具合悪くなってきたのでこの辺で。

        読書録:Facebook 世界を征するソーシャルプラットフォーム

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           この本はFacebookのHowto本ではない。

          Facebookが歩んできた歴史と、
          それによって何が変わろうとしているかについての考察の本です。

          Facebookの生みの親マーク・ザッカーバーグの言葉。

          『人間は、本能的につながりたい生き物なのです』
          「インターネットは人と人をつなげる道具であって、それ以上でもそれ以下でもない、
          人と人をつなぐことこそがインターネットの一番大事な機能だ』と。

          スタンドアローンから、インターネットへ。
          そして人は今、繋がりを求めている。
          だからこそSMSが流行るのだろろう。

          しかし、このザッカーバーグしかり。
          金融危機もあり、今は傾いているがアメリカって国は底知れない。
          いずれはまた復活してくると個人的には思っている。
          一方日本のタレント(才能ある人)はどうしてるだろう。
          ホリエモンはぶち込まれてしまった。
          好き嫌いはともかく、彼には経済を大きく動かす力があったのだが。

          そして、実名ベースである事から生じている様々な事件についても言及している。
          これからもFacebookにまつわる悲劇的な事件は多々起きるだろう。
          結果的になんらかの規制がかかる国も出てくるかもしれない。

          サンマイクロシステムズのスコット・マクリーニは言ったそうな。
          「プライバシーは死んだ。そこは乗り越えろ」

          www。プライバシー死んじゃった・・そうです。


          <関連リンク>
          有名ブロガーのちきりんさんの、各種SMS・Blogの実名/匿名の使い分け
          についての考察が面白いです。
          色々と手を出すと、訳がわからなくなり始めるので
          自分なりのプライバシーマップの作成をした方がいいのかも。



          http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20110216

          Blogより転載





          読書録:原発と地震―柏崎刈羽「震度7」の警告

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             経済性の薄い柏崎の砂丘に作られた、
            日本最多の7つの原子炉を襲った中越地震。
            そして金と政治と、地域住民たちの物語。
            福島で起きた大トラブルの後から読むとまた感慨深い。

            元原発技術者の書内のコメントが印象深い。

            「原発は機械にも関わらす、壊れますよと言えない技術屋からみるとすざまじい話。
             むかしは、隠せ、聞きたくないという社会だった」

            技術者が「より安全」を目指すことで私たちの社会は大きな恩恵を得ている。
            ただ、それを彼らに絶対を約束させるのは無理な事で、
            また安易な「絶対」宣言を我々も鵜呑みにしてはいけない。
            機械は必ずや故障するし、システムは必ずなにがしかの問題を内包する。
            コストをかけ対策を幾重に重ねても、100%(=絶対)には出来ないのだ。

            人間は石橋をずーっとは叩いて渡れない動物だ。
            なぜって2足歩行なのだから、そんな事しようものなら腰がいかれてしまう。
            だから、そのリスク見合いで判断していくしかない。
            放射能汚染は果たして、人間がとれるリスクなのか。


            今回不幸にも橋は崩れ、放射能は撒き散らされた。
            自分はさておき、子供は心配だ。
            リスクの程度によっては疎開もありだと思うが
            事後報告を聞かされるばかりの報道は最悪だ。

            (すいません、実は先日の段階で
             メルトダウン、メルトスルー、
             メルトイン(造語)、メルトポン(造語)、メルトゼロ(造語)
             してましたみたいな・・)

            何よりこういう状況下で、
            頼もしいリーダーの不在は嘆かわしい

            今の日本には原発は手に負えないような気がしている。
            原子力発電所は約1年おきに2〜3ヶ月おきに点検することを義務付けられている。
            反対派が本気でやれば、全ての原発を1年以内に止めれる可能性がある。

            でも。。通勤時の地下鉄が早くもやばいんですが・・・

            そういえば、IPHONE用のアプリでなかなか勉強になるアプリを見つけた。
            原子力、放射線とは何かが簡単につかめる。
            なかなか出来も秀逸で、今度子供にも読ませようと思う。

            【IPHONE用アプリ 原発って、なに?】
             無料です  http://itunes.apple.com/jp/app/id440660563?mt=8


            読書録:もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

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              表題の本を昨年夏に図書館で予約、200人待ちの末ようやく借りる事が出来た。
              2010年の売上ランキング一位。総部数は100万分超え・・・
              この前はNHKでアニメもやってたみたいね。見なかったけど。

              物語は極めてさくっと読める話、
              高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネージメント」をバイブルに、
              低落した野球部を立て直し、夢の甲子園出場へというハッピーストーリー。
              ちなみに主人公のモデルはAKB48の「峯岸みなみ」だそうだ。
              (ごめんどんな娘さんかはわからんのだが。。。)
              また世の中は秋元康にいっぱい食わされた感じだ。

              しかし、この本のスゴイところは、その表紙のインパクトと
              タイトルセンスだけでここまで売った事につきると思う。
              しかも流行りの自己啓発関係でドラッカーを絡めるあたりは並のセンスではない。

              ちなみに類似本も沢山でてるようだ。

              「もし ONE PIECEファンの女子大生が起業したら」
              「もしリアルパンクロッカーが仏門に入ったら」
              「もし独身OLが「脱サラ不動産投資」に本気で取り組んだら」

              いやはや。。。いくらでも量産できそうだ。



              一つドラッカーの言葉を紹介したい。

              「成果とは何かを理解しなければならない。成果とは百発百中のことではない。
              百発百中は曲芸である。成果とは長期のものである。
              すなわち、まちがいや失敗をしない者を信用してはならないということである。
              それは、見せかけか、無難なこと、下らないことにしか手を付けない者である。
              成果とは打率である。弱みがないことを評価してはならない。そのようなことでは、
              意欲を失わせ、士気を損なう。人は、優れているほど多くの間違いをおかす。
              優れているほど新しいことを試みる。 」

              新たな事を試みる事は、時に困難を伴うがチャンスでもある。安定は堕落の母ってやつさ。
              せめて他人がそれにチャレンジした時には、その成果によらず寛容さを忘れないように。

              そう思った。
























              評価:


              岩崎 夏海







              コメント:正直、あまりにライトすぎて金を払って読む価値があるかは微妙かな。ドラッカーの入門書としての価値は認めるが・・






















              読書録:砂糖の世界史

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                 えっへん。
                ジュニア用である。


                しかしながらこの中身、社会人になってから読むとまた味わいがある。
                希少な砂糖を生産するために、ヨーロッパ列強がアフリカから黒人を捕らえ、アメリカ大陸に運ぶ。
                そして奴隷として用いて、大量生産化、砂糖を世界商品に押し上げていく。
                搾取されたアフリカの経済的困窮は今でも続いている。
                アメリカでも黒人のオバマが大統領に選出された。
                たかだか400年前から今までの話。

                今では白砂糖1キロで200円もしないもんね。
                しかもシュガーレスの方が好まれたりしてるこの現実。
                いやはや。

                ボブ・マーリーでも聞きながら、読むとなおよい。


                評価:
                川北 稔
                岩波書店
                ¥ 861
                (1996-07-22)
                コメント:茶や綿織物とならぶ「世界商品」砂糖.この,甘くて白くて誰もが好むひとつのモノにスポットをあて,近代以降の世界史の流れをダイナミックに描く.大航海時代,植民地,プランテーション,奴隷制度,三角貿易,産業革命―教科書に出てくる用語が相互につながって・・

                評価:
                ボブ・マーリー,ウェイラーズ
                マーキュリー・ミュージックエンタテインメント


                読書録:TSUNAMI

                0
                   狼少年と言う寓話は、一般的には少年の度重なるウソに対する戒めの話だが、
                  違う解釈では先見性のある少年は忠告を続けたが、大人たちは忠告を聞かずに、
                  財産である羊もろとも食べられてしまうという話でもあるという。。。

                   本書は2005年に書かれた東海大地震を扱った小説だが、
                  地震と津波の発生後に原子力発電にトラブルが発生する等、
                  地震の発生ポイントこそ異なっているが、今回の震災と類似点が多々有り驚く。

                  東海地震の30年以内の発生確率は80%という。
                  確率的にはほぼ間違いなく、それはくるといってもいい。


                  評価:
                  高嶋 哲夫
                  集英社
                  ¥ 1,995
                  (2005-12-15)
                  コメント:太平洋沿岸を巨大地震と大津波が襲う!海溝型地震である東海地震、東南海地震、南海地震が同時発生、巨大津波が日本を襲う! 東海地震で名古屋は壊滅に陥るが、それは悲劇の序章に過ぎなかった…。『M8』続編、迫真の震災パニック小説。